サイバー黙示録 2分でわかる世界 Cyber ​​Apocalypse 特攻せず 夜襲部隊「芙蓉」 指揮官の信念




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特攻せず 夜襲部隊「芙蓉」 指揮官の信念

特攻せず 夜襲部隊「芙蓉」 指揮官の信念

芙蓉部隊_R


 死を覚悟し、戦闘機で敵艦隊に体当たりする「神風特別攻撃」―。いわゆる「特攻」。太平洋戦争末期、戦況悪化に伴い、日本海軍連合艦隊司令部は特攻主体の作戦を決定し、米軍の沖縄上陸に備えた。その中で、特攻を拒否し、「正攻法」を訴えた航空部隊があった。焼津市の藤枝海軍航空基地(現・航空自衛隊静浜基地)で誕生した「芙蓉(ふよう)部隊」。指揮官の美濃部正少佐(故人)は「夜間攻撃の合理性」を説き、出撃を繰り返した。

出席者約80人の末席で、美濃部少佐は怒りをこらえきれなかった。1945年2月の木更津基地(千葉県)。沖縄戦に向けた指揮官の作戦会議で、司令部は性能が劣る練習機まで駆り出す「全軍特攻」の方針を打ち出した。

 特攻機が高性能の米軍機にかなわないことは目に見えていた。しかし、異議を唱える者は誰もいない。「本当に勝てると思っているのか」。心の中で疑問はどんどん膨らむ。「少年兵を道連れにはできない。隊員を裏切れない」。ついに立ち上がり、声を上げた。

 「十重二十重の防御網を突破するのは不可能。特攻の掛け声ばかりでは勝てません」。上官に糾弾されたが、それも遮った。「今の若い搭乗員に死を恐れる者はいません。ただ、国のために死ぬには、それだけの目的と意義がいります」。最前線で戦ってきた自負がある。「精神力ばかりの空念仏では、心から勇んで立つことはできません。同じ死ぬならば、勝算のある手段を講じていただきたい」

読谷飛行場_R
占領された沖縄の読谷飛行場における米軍の対空砲火


 当時の軍上官の命令は天皇の命令。背くことは「抗命(こうめい)罪」に問われ極刑に処される。それも覚悟して芙蓉部隊の能力の高さ、夜間攻撃の有効性を訴えた。

 「若者たちの必死の訓練を見ていただきたい」。司令部は後日、芙蓉部隊を特攻作戦から除外する異例の判断を下した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150802-00010000-at_s-l22



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[ 2015/08/02 18:28 ] 歴史 | TB(0) | CM(0)

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